Day 1 USA 西部劇とゴルフの旅
Day 1 機中と乗り継ぎ失敗
2019/09/28
父の夢を叶える旅、西部劇のゆかりの地を巡る2週間の旅
そして付き添いの父の友人のゴルフ熱を満たす旅
終に出発日の日。
ラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦の観戦で静岡に向かう仲間を横目に成田へ向かう。
17:50のフライトだが奇跡的に飛行機が遅れ、18時過ぎの日本の歴史的勝利を空港で観戦することが出来た。
興奮して機内に乗り込むも、後にこの遅れが悲劇を産む。
ともあれ、アメリカン航空マル便でダラスに向かい、2時間の乗り換え時間ででワイオミングのジャクソンホールへ向かう旅が始まった。
12時間のフライトを経て、
ダラスに降り立つ。
17:50がジャクソンホールへの乗り継ぎ便となるが、すでに16:30。
そして急ぎ入国審査へと進むがこれが信じられないような長蛇の列。いくら審査が自動化されてて列は進まない。
焦る。
でもフライトとは無関係の入国審査の職員には交渉のしようもない。
焦る。
何とか審査を突破した時には17:30。
面倒なことに、次は一旦預け荷物をピックアップしなければならなく、バゲージクレームへ。スーツケースは出てきていたが、ゴルフバッグが出てこない。
そのうちターンテーブルも止まる。
どうしたことかと職員に聞くと、ここで待つしかない、と…
しかし別の職員に聞いたら、ゴルフバッグはオーバーサイズだから別の場所にある、と。
ようやく荷物を確保した時はすでに17:40。
間に合うかどうかわからないが、
取り敢えず荷物は再度預け、搭乗口へ急ぐ。さらにセキュリティを抜けて、巨大空港のターミナルを移動し、ゲートへ向かう、という途方も無い作業が待っている。
しかし、乗り継ぎで国際線を購入しているからアメリカン航空も待ってくれるのでは?と淡い期待を持って、父達を鼓舞して急ぎセキュリティチェックに並ぼうとしたところで、飛行機が既に飛び立ったことが発覚。
どうしよう預けた荷物はどこへ?
次の便はあるの?
とりあえずはアメリカン航空のリブックのカウンターへ。
ダラスへの飛行機が遅れたことで、
国内線に乗れなかったことをすぐに認めてくれて職員が対応する。
しかし、ジャクソンホールへの便は明朝しかない、とのことで今日はダラスに泊まることに。ホテルも確保頂き、明日のチケットも確保頂き、親切な対応に感謝。
送迎車を1時間以上待って、
ようやく20時頃に用意頂いた、
空港近くのAtriumホテルへ。
ホテルで遅い食事(サービスも遅かったが)とビールで一息つき、ベッドへ。
波乱含みのスタート。
でも何とかしなければいけない旅。
二人の夢の旅を満足いくものにするために。
頑張ろう。
Day0 USA 西部劇とゴルフの旅
数年前から計画していた、
父の長年の夢を果たす旅、
西部劇の舞台を巡る旅を実行することになった。
ゴルフ好きの父の同級生の友人も加わることとなり、
西部劇とゴルフ、という
なんとも愉快な旅となることとなった。
当初、目的地の一つであるアリゾナの気候を考えて、11月を予定していたが、
別の目的地であるワイオミングが雪景色となる懸念があり、
楽しみなラグビーワールドカップ期間中ではあるが、9月28日を出発日とすることとした。
西部劇の舞台を回りたい者、
有名なゴルフ場でゴルフをしたい者、
それぞれの希望を叶えるために
なかなか大変なプランニングではあったが、
旅は明日から。
日本一周 関東Rd.2 台場〜木更津
2019/8/21
東北から帰り、足が鈍らないうちに今日も走る。
9時過ぎに出発。先週の東北と比べればかなり涼しく快適。
まずは走りにくい湾岸357号を東へ。荒川、新江戸川、江戸川と大河川を超え、改めて東京は海に近いことを再発見して、早々に千葉イン。
幕張に11:30着。ここからしばらく海沿いのサイクリングロードを走り、トラックのストレスから解放される。
幕張に砂浜があって海水浴場となってるのは新発見。
少し東の稲毛海浜公園内も走りここも快適リラックス。園内に立派なプールもあり。
少し走って、12:30に千葉ポートタワー近くの「我流ラーメン 風神」にてランチ。醤油とんこつと鉄板チャーハンにてランチ。
さてここからが大変。
蘇我までの357号で乗用車の小渋滞に悩まされ、
蘇我からの16号のトラックの恐怖に悩まされる。
東京と千葉の信号に悩まされてストップ&GOで体力を削られ、
国道357号と16号のトラックに精神力を削られ、
木更津82km地点でフィニッシュ。
やはり、都会の平日の幹線道路は手強い。
データ
移動距離 83km
獲得標高 287m
平均速度 20.1km/h
最高速度 44.8km/h
移動時間 3:59
経過時間 6:54
平均心拍 130 bpm
1355 kcal
平均気温 33℃
日本一周 東北Rd.5 男鹿温泉〜秋田
5日目。
一周旅で戻る旅程は避けたいのだが、
青森空港またはたどり着けないため、
秋田へ戻ることに。
06:30 起床。07:45朝食。久々にバイキングではない朝食嬉し。
8:23発。男鹿半島の美しい北岸をを快調に走る。
アップダウンの多い男鹿半島を抜け09:45道の駅おおがた到着。早くも35度。
全国天気予報見たら秋田が一番暑い。最終日の今日が一番暑い。
八郎潟の美しい一本道の田んぼ道を抜け北上し能代駅11:35着。
酷暑の中、昼食ポイントがなく、ローソン三種町鹿渡店で涼を取りながらナポリタン。
氷を首に積み、クーリッシュを背中に入れ冷やしながら、溶かしながら、しのぐ。
13:30ヘロヘロになりながら、道の駅ことおか到着。
ここからの八郎潟の逆風がえげつない。
なんとかたどり着いたのが15:30 道の駅しょうわ。冷やし中華を食す。
台風による猛烈な向かい風で110キロがきつい。フェーン現象で記録的な猛暑。
16:45 道の駅秋田港。セリオンに登り100Mの高さから秋田の海と街を一望。
あと6km。唸るような逆風を東に向かい、17:40イーホテル着。
なんとか生き延びた。
夕食は無限堂へ。
ナスがっこ 水に漬けられて。とても美味い。
じゅんさい さわやか。夏の風物詩
ハタハタ寿司 なかなかうまい。秋田はがっこにしろ、発酵料理がうまい。
きりたんぽ鍋。暑いから迷った。でも頼んだ。無茶無茶うまい。きりたんぽは比内鶏を始め、鳥出汁なんだね。そこがいい。
酒 鳥海山を嗜み、また稲庭うどん二味。うまい。
データ
移動距離 115km
獲得標高 556m
平均速度 19.7km/h
最高速度 50.3km/h
移動時間 5:51
経過時間 9:18
平均心拍 132 bpm
2156 kcal
平均気温 37℃
あまりの暑さと台風の影響による強い南風のアゲインストで平均20km/hを切ってしまった。
過酷な東北の旅、一旦終了。
日本一周11 東北Rd.4 秋田〜男鹿温泉
東北4日目
6時起床。酷暑を考慮し、ホテルの朝食に後ろ髪を引かれながら出発。
いくばくかも走らないうち、6kmほどで道の駅秋田港に到着。当然まだ空いていないので、セリオン展望台までスタンプも諦め前へ。
8:00 20km地点 道の駅てんのう着。
ここもまだ空いていない。
キャンプ客が歯を磨いている。
しかしお陰でまだ涼しい。
ここを超えると男鹿半島の入り口。
ユネスコ無形文化遺産のなまはげが出迎える。
8:46 男鹿市に入ったところでようやくすき家を発見。30キロ走って朝食。これもちょうど内臓が動き出した頃合いでいいペースかも。すきや101号男鹿店で朝食。
9:30 40km地点 道の駅男鹿着。
2016年にはない道の駅だったが、なまはげのユネスコ登録で新設したのだろうか。男鹿駅も真新しい。
さてここからがきつかった。 200メートルを一気に上る坂がありそこから下ってまた50メートル上りまた下りが続く。
途中で水もなくなりリゾートきららでコーラを補給、水もいただく。
しかし、何者にも変えがたい絶景が絶望感を払拭する。
そこからもまだアップダウンは続くが下りきった所の戸賀海水浴場で海水浴。
とても気持ちよく、しかも完全に足が復活。よく考えれば理にかなっている。ウェアは水着のようなものだし途中水に浸かるのはトライアスロンのようなものだ。
戸賀からショートカットし、男鹿温泉郷に抜ける予定だったが、足も軽くなっていたので激坂を越えて入道崎へ。この男鹿半島の先端が自転車にはとても素晴らしい道。そして景色感動した、来てよかった。
13時 入道崎着。疲れた足を引きずり、灯台に登り涼風と圧巻のパノラマを享受。
腹が減り竜宮館で食事13時。タナゴ塩焼き定食1500円。無茶無茶うまい。
5km走って男鹿温泉 萬盛閣へ。
早く着きすぎたので海に降りて海水浴。
もともとこの辺りは今日のような35度超えの暑さは想定しておらず、冷房が効かない。
女将さんが恐縮してるのも申し訳ない異常気象。
夕食は部屋食。温泉も上々。
写真 HPより
データ
移動距離 83.9km
獲得標高 744m
平均速度 20.5km/h
最高速度 53.4km/h
移動時間 4:05
経過時間 7:24
平均心拍 133 bpm
1636 kcal
平均気温 35℃
攻略 TIPS
男鹿駅からOGA水族館まで30キロ弱補給不可。
酷暑は早起きで乗り切る。
日本一周10 東北Rd.3 にかほ〜秋田
東北3日目。9時間睡眠で06:30起床。
ホテルで朝食を摂り、風呂に入り(今日は檜風呂)8:30いざ出発。
本日は中日なので軽めに60キロの予定。
今日も国道7号をひたすら北上。
10キロも走らず道の駅にしめで休憩。
そして北上。かすかな追い風とともに快調ではあるが、走ると体が重い。なかなか進まない。
でも、7号は海辺を走るため、随所に美しい日本海が開ける。
10:24,32キロ地点は今日の折り返しのの距離。
道の駅岩城で長めに休憩。おにぎり食べたり、ソフトクリーム食べたり。
出島になってる釣り公園をブラブラしたり。
13時過ぎ
秋田市内へ。よくある地方都市の感。
巨大なアリーナがあった。
13時に稲庭うどんの有名店無限堂で。
ゴマだれのつゆがとてつもなくうまい。
久保田城や市内をポタリングしてホテルへ。
今日はイーホテル秋田泊。
古くも巨大なホテル。
バトミントンの日本代表合宿の宿泊でランドリーが大混雑。
※ホテルHPより
夕食は美術館の敷地内にある商業施設なら一角にある本家あべや。比内鶏の有名店。
ソリレス(ももの付け根の肉)、軍鶏のような弾力。味はさっぱり目
しかし、いぶりがっこがうまい。箸休めにもあてにもなる。
さらに、ささみ柚子胡椒。赤串、内腿の柔らかい部位。ねぎま、つくねを焼いてもらって締めに親子丼。
比内鶏づくし。歯ごたえのある食感と爽やかな旨味が美味。
初の秋田を堪能。
きりたんぽも食べたいぞ。
22時早々に就寝。
データ
移動距離 73km
獲得標高 49m
平均速度 19.3km/h
最高速度 54.9km/h
移動時間 4:08
経過時間 7:28
平均心拍 131 bpm
1601 kcal
平均気温 31℃
日本一周9 東北Rd.2 鶴岡〜にかほ
日本一周東北ラウンド2日目。
昨夜はマッサージを受けて22時には早々に就寝。
ホテルで朝食を摂り、8:15発。
目的地はにかほ。
鶴岡市内を少し走って、酒田を経てにかほへ。
にかほは平仮名地名のの知らない街。
しかし、全6日間のこの東北ツーリング旅の中でホテルがある場所を考えてプランニングすると、どうしても秋田の手前の頃良い距離のところで宿を考えることとなり、全く初見のにかほを中継地とすることとした。
鶴ヶ丘城址公園を流す。
やはり豊かさを感じる不思議な街。
石原莞爾関連の史跡を探すもどうやらあまりない。しかし城跡は明治の薫り。
鶴岡を出て、軽い坂。えっちらおっちら登って、湯野浜温泉へ抜け、日本海に到着。そこから北上し、酒田へ。
酒田は豪商本間家の街。
今も当家が所有する旧家やら、本間美術館やらをポタリングでゆっくりと過ごす。
本間美術館にある別荘には昭和天皇が皇太子時代に宿泊したそう。
のんびりしていたら、まだ30kmしか走っていないのに腹が減り、11:30に本間美術館向かいの
中華そば 雲の糸へ。塩気が体にしみる。こってりを頼んだけど軽く、そして美味い。
さらに北上。
道の駅鳥海へ。ちょうかい、と読む。体温を下げ、500メートルほどのところにある石原莞爾墓所で手を合わせる。
さらに北上。道の駅象潟、きさかたと読む、で日本海を見ながら最後の休憩。
この区間は国道7号が早いが、交通量多く走りにくい。極力脇道をお勧めしたい。
残り10キロくらいで本日の宿泊地ホテルエクセルキクスイに16時着。
ジャグジーと水風呂がありがたい。
写真 ホテルHPより
夕食はホテルレストランの万葉で。
カサゴの煮付け、塩辛、タコワサ。ホテルなので、ドリア。40分待って、40分焼いたであろう焼き加減。
今日も21時就寝。
今日も酷暑の90キロ。
データ
移動距離 90km
獲得標高 449m
平均速度 21.4km/h
最高速度 54.9km/h
移動時間 4:08
経過時間 7:28
平均心拍 131 bpm
1601 kcal
平均気温 31℃
疲れたよ。
攻略 TIPS
1. 東北西岸は国道7号は交通量多く避けたい。